【経済】浜矩子が解説!勝つ投資でなく、負けない投資を。 投資の原点を教える「良心的な教科書」
今回取り上げるのは、1998年の初版発行以来、投資の教科書として全世界で100万人以上に愛読されている『敗者のゲーム』。辛口経済評論家として活躍する浜矩子さんにわかりやすく解説してもらいました。投資を始めようと思っている方は必見!
今回まとめてくれたのは、オシャレな辛口経済評論家でおなじみの浜矩子先生。
プロであっても市場に勝ち続けることはできない
この本の中で繰り返し強調しているのは、市場平均を上回る投資成果を得ることはほぼ不可能である、ということです。現在、投資家のほとんどは、生命保険や年金、投資信託など、他人から委託された資金を運用している機関投資家ですが、一般的には優秀な機関投資家たちが皆、市場平均を上回る成果を上げていると考えられています。しかし、著者エリスは人々が抱くこのようなイメージに対してこう指摘しています。
──「機関投資家そのものが市場なのだから、機関投資家全体としては、自分自身に打ち勝つことはできない」。
つまり、投資家のほとんどが機関投資家なのだとすれば、市場は機関投資家にとって、自分と同じくらい優秀な投資家たちがしのぎを削る世界だということになります。しかも、投資には手数料などのコストがかかるので、例えば市場収益率の平均が9%で、コストが3.25%かかるとすると、投資家は12.25%以上の利益を上げなければなりません。
これを裏返して言うと、個人投資家が市場平均を上回る成果を上げるためには、知識も経験も豊かな機関投資家たちを出し抜き、さらに高い(例えば12.25%以上の)収益率を常にマークしなければならないということです。
この主張は、投資の世界ではごくごく当たり前のことであり、プロであれば誰もが運用するにあたって踏まえています。市場に勝ち続けることのむずかしさを知らず、投資の世界に入ってくる個人投資家へ警鐘を鳴らしているのです。
マーケットに勝たなくとも、投資に成功することはできる
現在の市場はもはや、1960年代のように多くの人が高い利益を競い合う「勝者のゲーム」の場ではなくなっています。今や、ミスを避けられるか否かで勝敗が決まる「敗者のゲーム」の場と化しており、投資家たちは自分のミスを最小限に抑え、周囲のミスに乗じることでしか利益を上げられないのです。
エリスは株式市場で投資をしていくうえで、「ミスター・マーケット」と「ミスター・バリュー」の2タイプがいることを教えています。
ミスター・マーケットは短期的な儲けを求めて、市場の値動きに翻弄されます。一方、ミスター・バリューは短期の市場の値動きには目もくれず、期待リターンを実現すべく長期に株式を保有するのです。ミスター・マーケットに騙されないよう、投資と資本市場をきちんと理解しなければならないのです。
個人投資家が投資で「勝つ」ということは、「マーケットに勝つこと=機関投資家に勝つこと」ではないとエリスは強調しています。投資の成功とはあくまで自分の目的に合った成果を上げることであって、マーケットに勝つことではないからです。
この本では、ある投資セミナーで「あなたのように金持ちになる秘訣は何か」という質問に対して、講師が「損を出さないことだ」と答えるエピソードを紹介しています。これこそが、敗者にならないためのまさに“答え”なのです。
“負けない"戦いを長く続けていく
https://money-viva.jp/money-meicho/0001/
経済音痴の紫ババアに投資を教わるとか、自殺願望かよw
ベッキーのCM見て大枚はたく奴もいるし。
世の中は広すぎるのかもしれない・・・
負けを認めなければ50年間外しても負けではないのです!
どっちか言い続けるほうが安心
浜矩子さんなんかと意見が合っちゃったよ。
「勝つ投資でなく、負けない投資を」は私の持論なのに。
こりゃ、なにか相場が変調する兆しですかな?
紫ババアときたらw
この本だけは読みたい。誰か感想よろ
いや、私も「久しぶりに読む価値のある本かな?」とは思いました。
ただ、この記事を見るかぎり、あまり具体的な事は書いてないような気もしますな。
それとも浜さんが著者の核心を理解できてないのかな?
浜おばちゃん
まだ、1万円割れしていないのですが…
じゃ投資しなけりゃいいじゃんw
こんな奴の言うこと信じられるかよ
まさに負けない投資だなw
毎度、世界破綻って言ってればいつかは当たる理論
いや、これだけ外せばやっぱ負けだなw
そんな勝てるなら本なんぞ出さないで秘密にしとけば ずっと勝てるじゃない
この人の本が良いかどうか知らんが『敗者のゲーム』は文句なしに良い本だよ。
あと『となりの億万長者』もあわせて読むべき。
『敗者のゲーム』が解説しているとおりに投資すれば99%以上の確率で勝てるよ。
ただそれを実行する意志の強さがあるかどうかだけ。
例えば毎日家で1日6時間勉強すれば良い学校に入れるというのと同じ。
あなた賢いね。
仰るとおり、本当に儲けている人は独自戦法を口外したりはしませんな。
よって、この本を読んだからと言って、おそらく儲ける事はできないでしょう。
そもそも「本を1冊読んだだけで儲かる」と思う方が甘いですな。
ただ、参考にはなる。
いろいろ読んで試行錯誤を繰り返し、独自戦法を編み出せれば、
儲ける事ができるかも知れませんな。
他人に教えるってことは自分は儲からなくなることだからね
本を出すってことは本の内容では勝てないことを書いてあるか(嘘を書いてる)
もしくはこの人自身が勝てないかだよ
儲ける秘訣とかじゃなくて当たり前のことを当たり前に言ってるだけ。
普通の人はその当たり前のことを実行できないから儲からないんだよ。
例えば大金を貯めるための方法論として
パチンコ必勝法みたいなのが好きな人と
毎月の貯金、自動車を保有しない、家を買わない、生命保険をかけない、確定拠出年金をかける、積み立てニーサを始める、タバコをやめる、酒を慎む、健康に気をつける
という資産形成の実践方法を解説した本が好きな人では違うだろ
『敗者のゲーム』は後者
もし実行できればほぼ確実に資産形成できる
問題はするかしないかだ
なら自分は読まなくていいや まったく問題なかった
お騒がせしました。 失礼します。
要は「節約しろ」って事かね?
そうだとしたら、私も読むのは止めるわw
世の中には競馬で食ってる馬券師なる職業もあると言う話だから
それに比べれば簡単だろう。
何事も才能次第だ。